大山ユートピア~野田ヶ山
2009年4月19日

随分久しぶりに福山のMさんから電話がかかった。

”大阪転勤から帰っています。また山行きましょう!”

”わーい、わーい・・・”
 
山寺駐車場  9:05

  水島ICで7:00に拾っていただき、一路北へ。大山についてみると、なにやら大勢の方が駐車場に集合している。交通整理をされていた方に聞いてみると、今日は清掃登山の日だとか・・。自衛隊の方も沢山参加されており、頭の下がる気持でした。


宝珠尾根途中 10:44

  まだ豊富に雪が残る沢筋を楽しみながら、テクテクと宝珠尾根を辿ります。大山は初めてというMさん。僕のお気に入りのコースをご案内です。

あれに見えるはユートピア 11:51

  気持の良い雪渓をトラバース。所々に大きな石が転がっており、”あんなのが落ちてきたら大変だよな~”と、密かに心配の虫になっている松でした。 
ユートピア 12:01

  暑い暑い!陽射しが照りつける中、隠れる場所の無い尾根の上で、大山北壁を堪能しながらおにぎりを頬張ります。


下山は大休峠に決定

  ユートピア東斜面には、思ったほど雪も無さそうだし、○危の親指ピークもだれか歩いているし、予定の通り行っちゃいます。
 
雪渓ウォーク

  このくらい緩やかな傾斜なら、僕でも怖くありません。スキップスキップランランランで快調に下ります。
大山東壁 12:56

  いつ見ても青く美しい東壁。
親指ピークのガレ 13:27

  ここは怖い。松の裏を巻けばよいものを・・。
野田ヶ山 13:47

  稜線上の小さなアップダウンを繰り返して、いささかうんざりした頃にたどり着く野田ヶ山。前回出迎えてくれたソウシチョウは、今回は見かけませんでした。


 
 

  野田ヶ山から川床へのくだりは、先行者のトレースを忠実に辿ります。途中から登山道からそれている事は気が付いていたのですが、雪のある時期の特権、美味しい沢水をいただきながらひたすら雪のブナ林を下山です。
川床  15:27

  前回もソウでしたが、最後の500mが結構きつく感じる川床の下り。そして車道を横切り、スキー場を横切り、ひたすら大山寺へ向けて暑い日差しの中、それでもオオルリやウグイスに励まされ、目を上げれば満開のオオヤマザクラの向こうに三鈷峰。”あの傍まで行っていたんですよ・・”と。


 
大山寺駐車場 16:29

  そして一周。頂上を踏まなかったけれど、今回は初めからその予定でしたので・・。福山のMさん、気に入ってくれたでしょうか?
  おまけ:その後の帰宅途中の高速道の渋滞のむごい事・・。1000円効果も良し悪しですね・・・。
   

帰宅後にびっくり!顔が真っ黒・・。日焼けしても、男前は男前!(^ ^)