大山
2005年11月13日
 
1時間40分で登れました。日頃のトレーニングが効いています。

 


  岡山道・高梁あたりは気温3℃。霧が濃く、どうなるかと思いましたが、蒜山にはいるなりピーカンとなりました。蒜山SAにて一服中の一枚です。 
南光河原 9:21

  久しぶりの大山です。立派なベンチがあります。最後の紅葉に間に合いました。先日の低気圧で随分落葉したようです。それがまた味わいがあります。


  崩れ行く大山。登山道とて同じです。階段で土砂の流出を食い止めようとしています。が、この階段がきつい・・・・。僕は、大山夏道で一番きついのは、4合目までのこの階段だと思います。
ただ、この階段は必須だと言う事も理解しています。注意書き通り、階段から外れないように登ります。




  樹間より、弓ヶ浜もきれいに見えています。


  少しよくばり気味な実のつき方ですね。 


  6合目避難小屋です。数名の方が休憩されています。いつもなら、ここまで来るのにふうふう言うのですが、今日は軽い荷と涼しい気温のため、超快調です。よって、写真を数枚撮って先を急ぎます。 


 


  大分高度が上がりました。もう三鈷峰が見下ろせる位置に来ています。


  頂上台地のキャラボクの海です。この木道は見た目より傾斜がきつく、いつもなら辟易して歩を進めるところですが、今日は快調です。
陽光にきらめく芝枯れも見事です。 
弥山頂上 11:02

  弥山からの(現在入山禁止の)最高峰剣ケ峰への縦走路です。らくだの背も以前より通りやすくなっているようにも見えましたが、今回は登ってきた夏道を引き返す事とします。お昼にパンを食べましたが、指きり手袋をしている手がかじかんできます。陽光は暖かいのですが、気温はかなり低いのかもしれません。7合目~8合目に霜柱もありました。 




  大山北壁です。絶え間なく落石の”カランカラン”という音が響いています。青空がいつかしら白くなりだしました。天候は下り坂のようです。


  元谷経由で大神山神社へ下山します。ぶなの巨木がいたるところで倒れています。何故?
元谷小屋付近では、ハイカーが思い思いに散策しています。北壁日誌を拝見しようかとも思ったのですが、蒜山が混まないうちに帰りたかったので、元谷小屋にも寄らずに下山です。




  大神山神社近辺の紅葉は、盛りが過ぎているとはいえ、まだまだ錦繍の趣を残しています。落ち葉を敷き詰めた山道を、人で賑わう大山寺へと一歩一歩下山します。サファイヤにも劣らないサワフタギの青です。(遊ちゃんありがと。) 
   
 
大神山神社奥の院 12:15

新車の交通安全のお守りを買いました。
我がマエストロからの助言です。
大山寺駐車場は、満車になっていました。停める事が出来ない車が路肩に溢れています。ハヤクニゲダサナケレバ・・・。
時間が早いせいか、心配していた蒜山からの渋滞も無く、すこぶる快調に水島まで帰宅しました。
アア、楽しかった!!  

南光河原駐車場 12:33