大山
2007年5月4日

朝一番で出る予定が、前夜の子供のドンチャン騒ぎに閉口し、

”いいも~ん、出かけちゃうも~ん!”

・・・・・大人気無い・・・(笑) 

 
大山寺駐車場 1:20~5:47

  仕事の都合で、5月の休日の予定が組めません。大事を取って、早めに5月度の登山です。巷は”花の”ゴールデンウィーク・・、大山近辺は、西日本でも有数の観光地。大渋滞を懸念しながらの、ナイトドライブです。神の声によると、前日の米子道は大渋滞。岡山から蒜山まで6時間かかったとか。はやく全区間2車線にしないとだめですね・・・。駐車場には、日本各地からの車がずらり。




  午後から降水確率70パーセントとの予報で、できるだけ早い時間帯に登っておこうと、朝早く出発です。1600mより上はガスの中です。風が強く、汗がスッと引いていきます。天候のお陰か、はたまた時間帯のお陰か、ゴールデンウィークにしては信じられないくらい人の少ない夏道でした。


  今年初めての縦走です。らくだの背までに危険箇所が数箇所。雪融けからまだ間が無いためか、いつもより細いガレ場が続きます。10数年前にも同じような状況でしたが、そろそろ縦走は控えるべきかもしれません。下山後吉岡先生に叱られました。”45歳か?もうピークハントの歳じゃないだろう?””事故発生時の迷惑も考えてみなさい。”


剣ヶ峰 8:02

  今年2回目の剣ヶ峰です。らくだの背を越えると、剣ヶ峰までは、危険度はぐっと減じます。が、痩せた稜線上で常に受けている風圧が、ふっと弱まる時などは、体がぐらつきます。”おっとっと・・・・”の連続です。


  剣ヶ峰からの下りも大変危険です。特に天狗の下りは、どんなに気をつけても落石をしてしまいます。まさか、北壁の沢を登っている人などいないでしょうが・・・。一般道の←ルートも危険なようです。僕は経験の無いルートです。


   頻繁に落石が発生する北壁です。まさにあり地獄。ユートピアからの下りは、前回登った宝珠尾根を下ります。砂すべりは前回通りましたので、今回はパスします。少しゆっくり山の中を歩きたい気持になりました。 




  まだ新緑の始まったばかりの薄ら寒いブナ林に、オオカメノキやホオが華麗に色を添えます。下山後にボランティアで山に入ったときに、吉岡先生から教示いただいたオオカメノキは、花が咲いていませんでした。あるいはもう終わっていたのかな?標高はこちらのほうが少し高いようです。


  足元には可憐なスミレが多数・・・。イワカガミやショウジョウバカマなども所狭しとひしめきあっています。
宝珠山 9:56

  初めて訪れる宝珠山です。この山の登りに、熊のフンとおぼしき一物が登山道にデンと腰を据えていました。付近は丈の低い熊笹が茂り、なんとも雰囲気のよい山です。下宝珠を越えた途端に、登山道の植物が活き活きとしてきます。人の入山が少ないのでしょう。宝珠山からの下りは、笹原の中に、か細くなったふみ後が一本。 


 
 ブナの新芽も美しく・・・・。 大山寺駐車場 10:52

  スキーヤーにはお馴染みの豪円山が見えています。この芝生が、大山に豊富にいたヒョウモン蝶を絶滅に追いやったとの事です。芝生にする前は、草原だったのでしょうが、その草原すらも、ブナやミズナラを皆伐して作ったものでしょう?大山は今でも痛み続けています。




  下山後に鍵掛峠付近から見た烏ヶ山です。手前のブナの新緑がまばゆいばかりに輝いています。この後、とても楽しい植林ボランティアに参加(と言っても、ろくなことはできないのですが・・・。)し、僕の5月度の大山参りは無事終了です。