大山
1988年11月12日

大山北壁です。
二週間前と同じピッチです。 

大山寺 12:00発

  半月前と異なり、快晴です。風はきついのですが、雪がありません。
三鈷峰を写しました。


  北壁です。剣ケ峰でしょうか・・・。
弥山頂上 13:30

  剣ケ峰を臨んでいます。南壁の向こうに烏ケ山が見えています。今日は、剣ケ峰まで行きます。
  ※2005年最近は、弥山で引き返しています。次の写真の難所”らくだの背”が現在どういう状態になっているか僕は知りません。数年前の鳥取地震で崩れたとも聞いています。 




  難所の”らくだの背”を見下ろしています。岩がもろい上に、足を乗せるスペースがありません。両サイドはあり地獄状態です。足を両側に垂らして、股でへずったら通り易いかも・・。でも、落石を引き起こす事は確実です。




  元谷を覗いています。


  ユートピア経由で下山しています。剣ケ峰からユートピアへの下りもとても危険です。急なザレた下りが続き、しかもとても岩がもろい。 
 

三鈷峰からの北壁です。何とも言えず美しい姿です。

ユートピア小屋からの下りは、テープを頼りの下山です。
砂すべりには砂が無く、頻繁にカランコロンと落石があります。
ひたすら走って逃げます。

どうやら、三鈷峰の頂上に時計を忘れたようです。
どなたかキープしておいてください。(笑

大山寺着 16:41