2011年8月13日
出発  6:11

  26年前は立派な小屋だったのですが。新小屋の直ぐ上にまだ何とか建っています。


水場  6:45

  水は豊富にあります。この時期にはあまり心配しなくて良いかも。この上にも弥陀ヶ原までの間に数箇所沢があります。


  沢筋はお花畑。どこを見ても花、花、花。
弥陀ヶ原  7:25

  やっと苦しい登りもひと段落。白山頂上が見えています。


  チングルマは毛になっていましたが、やはりすばらしい高山植物の庭です。


室堂 7:50

  到着するなりIさん、ビールを入手(笑)。ウイスキーを昨晩飲み干して、今日は休肝日ではなかったの?しばらくゆっくりして、空身で御前峰への登り開始。


白山頂上  8:44


  残念ながら次々と湧き上がるガスに、東方面は視界不良。それでもIさん、いつものように沈思黙考。


  一旦あそこ(室堂)まで下って、


  南竜ヶ馬場経由あの別山を目指します。


展望歩道・平瀬道分岐  9:46


  それでも最短コースはとらず、展望歩道を選択。この立派な道標をやり過ごし、平瀬道へ入り込むことしばし、次第に高度を下げるのと地形に疑問を持ち引き返しました。


アルプス展望台  10:22


  あそこまで下って、ジグザグの油坂を登って・・。見たくない距離とその先の登り。南竜ヶ馬場でくつろぎのテント泊を心に決めたコーブーです。



  南竜ヶ馬場はステキなところです。清冽な水をたたえた沢があり、キャンプにはもってこい。
今回はできませんでしたが、いつかここだけの為にモウ一度訪れたいと思いました。


南竜ヶ馬場  11:03


  ゆっくり昼食タイムです。心はもうすっかりここでのテント泊に傾いていたコーブーに、”あの山まで行くのではなかったのですか?まっ、コーブーさんの決定に合わせますよ。”のIさんの一言・・(涙)。
油坂 水場  12:37


  ここから目的地チブリ尾根避難小屋まで水場無し。泣く泣く3.5リットル担ぎます。





  ジグザグの急登である油坂はもちろん、その後の緩慢な登下行が重荷に疲れた足に応えます。




  そんな時は、彩る花々に勇気付けてもらいます。
別山  15:18


  そして、やっとのことで、別山到着。時折ガスの晴れ間から見える景色を楽しみます。頂上に大キジがありました。”こんなところでする勇気に拍手。きっとマニアに違いない”


御舎利山  15:38


  これが尾根??まるでジェットコースターの下りみたい。この急坂に重荷で足は痛くなるは爪は死ぬわで、避難小屋までの距離が遠かった事!
チブリ尾根避難小屋  16:49


  はい、小屋には数人の方。十分泊まれるスペースでしたが、イビキが怖い。小屋の軒下にテントを張りました。涼しい顔で月見としゃれ込むIさんの傍らで、あきらかにオーバーペースで体調を崩し、吐き気を堪えながら一夜を凌いだコーブーでした。小屋には天水がありましたが、飲用には不可との事。沸かせば飲めるんじゃない??


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