天狗塚~三嶺
2009年10月4日

随分久しぶりの三嶺。今回はいつも大変御世話になっている和歌山ショウタンのリクエスト。
  
  和歌山~徳島間フェリーが両県民に限り1000円となり、和歌山からでも手軽に足が延ばせる環境になった。
これを利用して剣山を夏に二度訪れていた彼が、それ以上の人気を誇る三嶺に目を向けないはずは無い。

  どのコースを登ろうか、ネットであれやこれや調べた結果、天狗塚~三嶺に決定。
  当初の計画は、三嶺小屋で一泊する予定だったが、10/3(土)が雨の予報。
計画を変更した翌日に、今度はうって変わって晴れの予報。
お陰で、10/3夜に訪れた高松のライブハウスで、四国の旧友のすばらしいノドを久しぶりに堪能し、
とても嬉しい気分で剣山見ノ越へ移動。中秋の名月の下、孤独に至福の夜を過ごしました。

  翌朝7:15に、ショウタンが木屋平経由で到着。
すぐに西山林道へ移動。西山登山口から天狗峠への登りが始まりました。

ショウタンのページにリンク



 
見ノ越のトンネル 6:36

  まだ明け切らぬ祖谷谷から、すでに朝日燦燦の木屋平方面をトンネル越しに臨む。今日の晴天を約束するかのような黄金色の光が美しい。

三嶺遠望  

  ショウタンと落ち合った後、一路奥祖谷へと高度を下げる。道中随分久しぶりの三嶺へご挨拶。
西山登山口 8:27 
登りの途中でチョット休憩  9:12

もうすぐ天狗峠  9:56

  左の▲が天狗塚、右のまったりが牛の背。牛の背コースを下から登るのが本来のショウタンの登山スタイル。 
天狗峠  10:08

  天狗峠到着。快晴に恵まれ、360度のパノラマを堪能。祖谷谷をはさんだ北方の峰々に、何故か心魅かれる両名。しばらく景色を楽しんだ後、天狗塚へGO!


 
天狗塚  10:25

  急登を終え、天狗塚へ到着するや否や、”マッチャン、牛の背に行きたい!”とショウタンのおねだりがはじまった。片道50分のコースタイム。なんとか帰宅時の徳島⇒和歌山のフェリーには間に合うが、下山時に暗くなる事を覚悟。まっ、なるようになります。
※ヘッドランプは常時携帯しております。


 
天狗塚から牛の背

  ”四国の山は、どうして頂上に木が無いのだろう??””登る人が登る人だからではないですか?””?????”
牛の背三角点 11:07

  そしてテクテク、ハイジの世界を楽しみながら、牛の背三角点到着。ほとんど水平道で、気分はルンルン。
 
    
そして、東へ。

  
”道のあるところを歩くのなど登山ではない。それはハイキングだ”。そのハイキングがとても楽しい。


 飛んでいけそう・・・。 
     
 もうすぐお亀岩  11:55

  天狗塚はバイパスして天狗峠まで戻り、三嶺へのトレイルを楽しむ。”マッチャン、地蔵の頭へ・・・・・・・。””駄目!あれは今度にします!” 
  近いので、寄っても時間的に大差無いと考えましたが、結果的に寄らなかった事が正解かも。寄っていたら、ショウタンが予約していたフェリーに間に合わなかったのでは?


お亀岩への下降途中の尾根 12:05

  すっかり秋色。お亀岩手前の尾根は南側が切り立っており、少々危険。これは北側を巻いている。
お亀岩小屋 12:1113:01

  お亀岩でゆっくりと昼食を楽しむ。水場は小屋下.100m。こんこんと流れており、水量は充分。大腸菌が検出されたと、小屋に貼り紙が。

お亀岩水場

  結構なくだりで、疲れた足には少々きついが、稜線からこんなに近い水場は心強い。
西熊山  13:27

  少し雲が湧き出した。道は相変わらず心地よく、お亀岩から見上げた時にはうんざりしていた西熊山も、景色を楽しんでいたらいつのまにか到着した感じ・・・。




  三嶺がずいぶん近くに・・・。
  

  誰かさんの影響で、立ち止まってはパシャリ、立ち止まってはパシャリ・・・。




  僕はどちらかと言うと、この色のほうに魅かれます。


  あんなに遠かった三嶺が、ぐんぐんと近づく。



  いたるところに竜胆。
三嶺  14:32

  そして三嶺。登りも見た目ほどきつくは無い。東方剣山と次郎笈が双耳峰のように聳え、いつかこの8時間コースを歩きたいなと夢に思う松です。ショウタンは、山座同定に忙しい。きっと、”次は、””その次は、”と果てしなく計画が浮かんでいるのだろう・・・。


 

  来し方西方の縦走路。左奥が天狗塚。 


  23年ぶりの三嶺小屋。とても感慨深い。頂上で刻の流れに想いを馳せていると、”何を考えているの?”とショウタン。

  水場があるとの事だが、あの池の事かな?


 
いこいの温泉郷への分岐 15:20

  そしていよいよ下り。このコースは、所々登山道が非常に細くなり、特に上部は、悪天候時には気をつけたほうが良いかも。自然が色濃く残り、すばらしいコースだ。 

  そんなことしなくても、充分○ランウータンですm(_ _)m
 
水場  16:31

  おそらくこれが地図に載っている水場。暗い植林帯にある。一昨日の雨のお陰か、水量は充分。

 

  放棄された植林小屋が現れ、現在位置の確認ができる。観光用のモノレールを何度かくぐり、右へ・左へと下山は続く。
いやしの温泉郷  17:45

  やっと着いた・・・。ヘッドランプは用意したが、使わずじまい。またしても彼のすばらしい時間間隔に舌を巻いた松でした。


 
いこいの温泉郷では温泉に浸かる時間的な余裕も無く、しばし休憩の後西山登山口へ。
次回の山行の為に、久保へ下りようと西へ走るも、下りたところは九鬼。
これは正しい道を走ったのだろうか・・・。

満月の輝く見ノ越でショウタンと別れ、スーパー林道経由貞光⇒坂出へ。

楽しい三嶺でした。