2009年9月20日
大天井ヶ岳へ  6:35

  熊野までの一気縦走者は3時に起床。それにつられて三々五々各々支度を始めます。我々はゆっくり。
  バイパス道を取らずに大天井ヶ岳への急登をあえぎます。
大天井茶屋跡  7:28

  来し方の稜線が、今日も快晴の空の下、青く映える竜の背のごとく、奈良へと向かいます。
大天井ヶ岳 7:43

  どこから見ても容姿端麗な大天井ヶ岳。すなわちどこから登っても最後の急登に辟易することになります。汗が引くまでしばし歓談タイムとなりました。
五番関  8:30

  そして五番関。これで吉野〜熊野完歩となりました。

  冷たい風が枝葉をざわめかせる鞍部で、風除けのヤッケをはおり、一つの想いの終りを噛みしめていました。
西の覗きから吉野遠望  11:47

  はるばる歩いてきました。重い荷物を担いで。
山上ヶ岳  12:12

  何度目の山頂でしょうか・・。

  まったりハイキングにはまったりハイキングなりの良さがあります。頂上お花畑で昼食をとり、あまりの気持ちよさに少し横になりましょう・・。しかし、カメムシには御注意。
レンゲ辻への下山  13:35

  日本岩近辺では紅葉が始まっています。あと2週間もすると、錦秋のきらびやかさを楽しめる事でしょう。
レンゲ辻  13:53

  今回初めて通ると思っていた下山道ですが、以前ネパールに遠征されるショウタンの壮行登山時に使用したコースでした。記憶力にも自信が無くなっている松です。
レンゲ辻  14:51

  良い頃合いに林道に下山できました。これから清浄大橋の駐車場までしばしの林道歩き。そして吉野へ松の車を受け取りに30分ほどのドライブとなりました。



一つの旅が終わりました。そしてまた新たな旅が始まります。(ああ、しんど・・・・笑!)

おまけ(9/21行仙小屋水汲みハイキング)