暑寒別岳
2023年9月3日

今年は連日の暑さに加え、仕事の要因から準備が全くと言っていいほどできておらず。

それでも、  「65歳までは毎年北海道」  を果たすべく訪れました、

今回は留萌地方。

まずは健さんで有名な増毛地方のお山から・・。

暑寒荘 7:58

  前日に岡山から留萌のビジネスホテルまで移動。翌日朝にホテルで食事を摂ってから増毛山地にある暑寒荘まで移動。今日は太陽が3つもあるので、ジメモワ~っ。日本一寒い地域だそうですが、夏は暑いワ。


三合目休憩 9:15

  一合目までの登りがジメって結構不快。日頃の運動不足がしっかり祟っています。今日は登り5時間コースですが、左足付け根の痙攣がいつ出るかを気にしながらの登りが続きます。
七合目 10:53

  尾根には日射を遮るものが無く、暑い。もう9月だというのに・・。この辺りから左足付け根ピクピクの予感。どこでギブしようか考えながらの楽しい尾根歩きです。


  景色は最高、天気も最高、暑い。

八合目 11:33

  八合目の小高い丘から臨む眼前には、9合目へと続く壁が・・。ここまで休憩含め3時間半掛かっており、少々オーバータイム。左足付け根の痙攣は危険な予兆。よって、今回はここでギブしました。もう還暦過ぎ。ムリはできませぬ。

【後日追記】↑なっ、なんと、後日昭文社の地図を見ていたら、登山口から八合目までのコースタイムが3時間35分。オーバータイムどころか、ジャストオンタイムじゃないかっ!

でもね、暑さにバテテいたのは事実です。夕方の増毛の街の散策は、とある事情で外せませんし・・。(笑)




  ギブを宣言したら、そこは途端にパラダイス。アカネが群れ飛ぶ展望台で大休止。ガイド様とペチャクチャ楽しいおしゃべりタイム。歩いている時は閉口する暑さ・湿度も、おしゃべりには関係ありません。
まだ八合目でおしゃべり

  暑寒別岳の頂上はあの壁を登った中央の峰のその向こう。登れない山に、自分の老いを感じ、なぜかしら嬉しく思う自分は変?

下山開始 12:31

  さあ、登ったコースを下りませう。アレに見えるは増毛の海。健さんゆかりの風待食堂や、雄冬の断崖がすぐそこに。
登山口 15:25

  なんとか左足のガクガクが出る前に下りてこられました。ホッと安堵の暑い暑寒別岳でした。


帰りに寄った増毛の街。

いつか来てみたいと思っていた風景がそこにありました。