大峰山
2005年9月16日~17日



山もさることながら、人の情に涙しました。
山はほんとに楽しいですね。

行程
9/16 10:00 16:03 16:46
熊渡 八経ヶ岳 弥山小屋泊
9/17 7:15 11:14 15:00
小屋発 行者還岳山頂 大川口

9月16日

  熊渡より登山開始です。同行の山歩隊の方々です。昨夜は西宮名塩で夜を明かし、朝7時すぎに下市へ到着です。待ち合わせの9時まで、荷物の整理や、下市の探索で時間を潰します。




  稜線への登りです。暗い植林帯が続きます。


  暗いなりに、植生はあります。


  今回初のピーク、頂仙岳です。小さな、静かなピークで雰囲気は抜群です。ガスのため、”雰囲気”を楽しんでいます。僕はガスの山も大好きです。
稜線上にて

  御世話になった山歩隊のタマちゃん、ショウタンです。天気はガスで、70パーセントの降雨予報を20パーセントまで晴れ男のショウタンがさげてくれました。




  ガスの八経ヶ岳頂上です。62座目の大峰山。只々山歩隊の皆様に感謝です。


  ジュラシックパークならぬ、鹿の食害対策の防護ネットです。ネットの内外で、植生が完全に異なります。噂では耳にしていましたが、ここまでひどいとは想像していませんでした。自然の深さを痛感します。




  弥山小屋の月です。星もきれいに見えていますが、ひっきりなしに、強い風にガスが湧き上がります。明日の天気はどうかな?
9月17日

  朝の弥山です。今日もガスです(笑)。タマちゃんと話をしました。”9月は第二の雨季ですね。”


  聖宝宿にてタマちゃん、ショウタンです。何やら気持ちの悪いガスがかかっています(笑)。般若心経聞きたかったなあ・・・・。




  苔むした大地が美しい樹林帯です。


  トリカブトがあちらこちらに咲き乱れています。中部山岳と違い、この季節に咲くのでしょうか?


  あちらこちらに伸びていて、めずらしくない植物らしいですが、”めずらしく”ピントが合ったようですので、載せておきます(笑)。


  行者還の頂上の絶壁より、弥山方面を眺めるタマちゃんです。ショウタンは、足元を見て、後ずさりしていなくなりました(笑)。僕も高所恐怖症です。




  山歩隊撮影班の雄姿です。稲村ヶ岳方面を狙っています。素敵なおじさんの視線を浴びて、さぞ、山も恥ずかしかったでしょう・・・?
  下山後、温泉で汗を流し、下山途中で3回こけた(おっとこれは内緒!)ショウタンにずうずうしくも指圧までしてもらい、別れを惜しみながら帰路に着きました。近畿道も混まず、下市より自宅まで3時間少々で帰りました。ひょっとしたら、オービスにつかまったかも・・。タマちゃん曰ク、”倉敷から前夜発日帰りもできるねえ。”さっそく、次回大峰登山計画を嫁さんに説得している僕がここにいるのでした・・・(笑)。


  昨日は途中から別行動だったノブやんも、今日は一緒です。シャイな方のようで、なかなかカメラで捕まえられません。おしゃべり好きのショウタンと、聞き上手のタマちゃんと、時折気の利いた鋭い一発のノブやんと、ほんとに楽しい山歩隊です。ちなみに隊長は怖い顔をしたシマやん(すみません。)ですが、今日は御都合で同行できませんでした。次回、よろしく御願いします。




  秋空の下、各々たたずむ山歩隊です。今回の山行で僕が最も気に入っている一枚です。