2016年8月12日~13日 | |||||
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(二日目) 眠れませんよね。あの狭さでは。 隣のオヤジさん、寝袋ではなくシュラフカバーのようで、寒いのか小屋の窓を閉めちゃいました。 ワタシ、シュラフなので暑いの。 足と頭を互い違いにしていると、ちょっと都合が悪く、 頭を並べるとさらに都合が悪く・・。 そうこうするうちに朝を迎えました。 |
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御来光 4:51 もっと寝ていたいのに、4時前から皆さんごそごそ、ごそごそ。仕方がないので、外で御来光を待ちました。 |
今日は道中の水場が不安。 よって、元気に金玉水へ。 |
無線アンテナを取り付けた釣り竿片手に、「お~い!こーぶーさぁ~ん!」の声を最後に以東岳への縦走路に踏み出した兄さん。朝日鉱泉で隣になり、前後して同じ道を辿り・・・。 しかし、稜線で釣り竿とは、恐れ入りました。四国の山も、ぜひおいでくださりませ。 |
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出発 6:12 今日は朝日鉱泉に14:30までにおりれば、ジャンボタクシーで左沢まで出られるので、ゆっくりスタートです。本当は7:00出発の予定だったのだけれど・・。 |
大朝日岳頂上 6:28 今日のコースは”小さな”ピークをいくつも越えていく御影森山コース。なんだか嫌な予感・・。 |
大朝日からの下りはいきなりの急坂。ザレて滑りやすく、へっぴり腰でこわごわ下ります。 |
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ウスユキソウは、 そろそろ冬支度のようです。 |
平岩山 7:32 分岐の道標はしっかりしています。 |
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これもチングルマ? なんだか白髪っぽいね・・・。 |
暑そう。 はい、暑くてダレてます・・・。 |
大沢峰水場分岐 8:31 下り3分と書いてあったのですが、見に下りる元気がありません。暑いの。自分の水は、金玉水で補給しているし・・。 |
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暑さに閉口しながら、 それでもてくてくと歩いていると、 ほら、後ろを振り返れば、 もうこんなに・・・・。 |
御影森山 9:28 「暑いですね」とは、登りにあえぐワタシを涼しい顔で追い越していった兄ちゃん。「ほんま暑いワ。どげんしたろかしらん!!」 |
大朝日・小朝日の眺望を楽しんだ後、 下りますっ!! |
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ここはちょっとへっぴり腰になりました。 両側が切れており、かつザラザラ。 まるで大山の天狗の下りみたい。 |
高度を下げるにつれ、直射日光から解放されるも、やっぱり暑い。 ただ、沢筋と異なり、稜線上にはブトがいない。これには助かりました・・。 |
上倉山 11:05 休憩を含めてほぼコースタイムで歩く私ですが、少しずつ遅れが見えます。 もともと下りは苦手なうえに、これまでの”小さなピーク越え”のアップダウンが、結構効いています。 |
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上倉山の水場は、見た目にはちょっと勇気のいるヌタ場からパイプが出ていますが、その水はとても冷たくおいしく。 |
樹間から大朝日岳。 凛々しいなぁ・・・・・。 |
はい、「黙って登る、50分」の下りバージョンです。急坂は登るに限るが原則ですが、この急坂は半端じゃない。この急坂を知ったうえで登るのは、シンプリーすごい!さらに下りの苦手なワタシは、このコースを下りに選択した事を、たっぷり反省しながら、泣きながら、謝罪しました。 何に謝罪したかはナイショ。 |
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懺悔の涙も枯れ果てた頃に、やっと沢にかかるつり橋に・・。 |
往路ではそのありがたみがわからなかったけれど、あの苦行の下りを終えた今では、本当に感謝です、弘法の水。 |
朝日鉱泉下山 12:49 そして、往路に渡ったつり橋からの”あと250歩”が辛いこと、辛い事! 朝日鉱泉でお風呂に入り、11日にもいただいた蕎麦(絶品デス!)を食し、うとうとしながらバスを待つ、至福の時間を過ごしました。 |
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さてさて、これでなんとかかんとか関東バージョンの計画を終えました。 これからしばらくは百名山行も休憩、岡山バージョンの計画を建てまする。 |