2023年5月21日 | |||||
目覚ましを朝5時20分にセット。 5時8分に目が覚めるワタシ。 目覚ましをオフにして、もう一度布団にもぐりこむ。 「今日はもうお山はやめにして、ぬくぬくと一日を・・・・・。」 「どうする?行かないの?笹原の小路が待ってるよ」 5時20分に寝床を片付け、 コーヒーとマーマレードジャムで食パン頬張り、 いざ3時間のドライブへGo! |
|||||
吾妻山ロッジ駐車場発 9:17 ホントに3時間のドライブです。2ヶ月前にお隣の道後山に登っているのですが、今日は182号線を北上。東城からは183号までは同じ道を辿り、そこからはNAVIを頼りに。 |
吾妻山ロッジ、何ともステキなロケーションなのに、コロナ禍でダメージを受け、営業再開の見通しは立たず、只今休館中。下山時に周囲を徘徊する格好になりましたが、ステキなテントサイトや大きな池の沢山のコイ、草原のベンチ等、もんのすごく勿体ない環境。お子様連れや犬のストレス解消にこの上ない環境です。”大”のおすすめ!←ダニはいるかも・・。 |
||||
樹林帯を抜けると暑そうなジャングルが・・・ではなく、涼やかな風薫る吾妻山への小路が。紫外線でお肌がダメージを受けそう・・。 |
お花もそこここに賑やかに陽光を堪能しています。鳥の囀りもやかましいほど。登山者は多くもなく、少なくもなく・・。 |
吾妻山 9:53 頂上は4名。天気は最高で眺望も最高。でもね、もう既に暑いかも。お顔を拭いた手を舐めたら、塩味がいい感じ。 |
|||
烏帽子山へ向けて出発 10:00 風は涼しくて良いのだけれど、今日は比婆山まで足を延ばす計画なので、そろそろ出発しますらぁ。 |
吾妻山東面の斜面はステキなブナ林。カッコーやらツツドリやらホトトギスやら、托卵性の鳥ばかり。宿主のウグイスさんも大変だね。 |
||||
鞍部の大膳原 10:31 帰路に山小屋に立ち寄ったのですが、すんばらしい環境でした。立派な建屋(無人小屋です)の横には小川が流れ(注:常時流水があるかは存じ上げません)、テントサイトは一面のお花畑。ココには吾妻山を経由せずにロッジ(駐車場)からほとんど高低差もなく来れるので、寝袋と食料さえ持参すれば、贅沢な隠れ家にもってこい。 ただ、この山域はクマさんの生息域とのことですので、いじめないであげてくださいね。 |
烏帽子山到着 11:07 頂上稜線についてから、何処が頂上かわからずあっち行ったり、こっち行ったり。道標がね、、もうボロボロなのよ。それはそれで味があって良いのだけれど・・。 |
烏帽子山頂上で一服して、さあ、本日最後のピークである比婆山へ。一旦少し下って、少し登って。道中はブナ林の小路。キングギドラみたいなブナがあちこちに。癒されるわぁ。(笑) |
|||
比婆山頂上 11:45 頂上は神域なのですね。知らなかった。いつもは「どうせ人間が勝手に付けた定義でしょ」とスルーする説明板を、最初から最後までじっくり読ませていただきました。 |
説明を読むと、このイチイの木にも神性を感じてしまう、純粋な私メです。 |
烏帽子山分岐 12:05 しばらく神域の静寂をあじわった後、それでは帰りますか。帰路は烏帽子山には登らず、手前からショートカットを選択。 |
|||
大膳原の無人小屋 12:35 お昼を回ると気温が上がり、やっぱりあちーワ。と、閉口気味にとぼとぼ歩いて辿り着いた山小屋。ルートからは100m離れていて、木立に囲まれて全然見えないのですが、ステキじゃわ~。 |
こちらは、小屋前のテントサイト。 |
こちらは、小屋裏の炊事スペース脇。炊事に必要な水道は整っているように見えました。生水飲まないでねの注意書きも。トイレも水洗! |
|||
山小屋に感激した後に、大膳原で大の字に。お花の向こうには吾妻山。まったり感満載です。 |
吾妻山には、この色の躑躅が多かったですね。隣の烏帽子山・比婆山ではもっと小さくて赤い躑躅でした。土壌は同じだろうに・・。何が違うのだろう?? |
吾妻山ロッジ 13:55 もう何も言うことはありません。 |
|||
若いころには興味の無かった中国山地。 今ではこの優しい表情にとても魅かれる私メがいます。 三瓶山、道後山、吾妻山。 どれもとてもステキな私の隠れ家です。💗 おかげさまで、体重も79kgに。(嬉!) |