磐梯山
  2002年8月23日

翌年の夏前にコーブーが我が家の一員となり、この旅行が、現在に至るまで家族で遠出した最後の旅行となっています。
前夜は表磐梯のペンション、当日は裏磐梯のペンションで泊まりました。
僕以外は裏磐梯の散策で一日楽しみました。  

八方台 9:00


最高気温が25℃の一ヶ月早い秋です。天気は晴れ。昨日の雨が嘘のようです。

八方台の登山口にて記念撮影です。嫁さんがカメラマンです。僕の横は義母ですので念のため(笑)。





中の湯です。硫黄の臭いが漂います。裏磐梯の眺めも良く、快調に登ります。 
 



ウスユキソウでしょうか。いたるところに咲いています。この山も蛇紋岩?



岡部小屋には、小学生の団体がたむろしています。私達でいう、大山登山のようなものでしょうか。以降この団体さんと共に登ります。

天候は薄曇になりつつあります。明日より下り坂との事です。 


磐梯山頂上 9:50


深田100名山55座目の磐梯山頂上です。猪苗代湖や裏磐梯の景色が眼下に美しく広がります。頂上は子供達に占領されていますが、方言が素朴な趣で疲れません。

とても涼しい頂上です。いわしの味噌煮を食べて下山です。 


猫魔ヶ岳 13:40


中の湯への下りの途中でウソを口笛でからかっていると、登ってきたおばさんに怪訝な顔をされました。

八方台からのピストンのみでは物足りないので、雄国沼まで足を伸ばす事にしました。尾根を忠実に辿ると、なんだかおどろおどろしい名前の猫魔ヶ岳に着きます。八方台からの登り返しが結構きつく感じました。

猫魔ヶ岳頂上は誰もおらず、とても静かです。会津若松が見えています。台風が去った後に入った寒気のため、陽が翳ると寒く感じます。





雄国沼に到着です。美しい沼です。何か大きな魚がいます。

このコースは途中までup/downがあり、きつく感じました。水場はいたるところにあります。誰もいません。いるのは、蝶とトンボとセミとへび。森がとても美しかったです。

あと1ピッチで下山口です。16:00の迎えまでには間に合うでしょう。 
雄国沼休憩舎 15:00


とても立派な休憩舎ですが無人です。しばらくゆっくりしていましたが、出会ったのは数人でした。

清潔なトイレを清潔に使わせていただきました。 
   
雄子沢登山口 15:50


到着です。ほぼ時間通りです。すでに迎えは来ていました。僕は時間に正確なので、迎えの嫁さんも正確です。

地元のみやげ物店のおばさんにうかがうと、このコースは地元の人はあまり通らないとの事でした。何故だろう・・・。とても静かで良かったですよ。