2010年8月7~9日 with 石氏 | |||||
我が家のアイドル犬、コスモの名まえの由来となった、中央アルプスの越百山へ出かけてきました。 越百山だけでも良かったのですが、20年前の登り残しである南駒ヶ岳にも登りたく思い、 どうせなら空木岳まで繋げようと、少し欲張りました。 その結果、どんどん荷物が膨れ上がる・・・・。 その重い荷物に泣きそうになりながら、越えた仙涯嶺。 雨の音でほとんど眠れなかった貸切状態の擂鉢窪避難小屋。 楽しい山旅でした。 |
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2010年8月8日 | |||||
登山口 5:23 夜駈け朝いきなり登山は僕にはムリ。登山口でささやかな前夜祭を楽しんだ空には瞬く星が。”明日晴れると良いですね・・・。” 朝4時起床。今日は1700mの登りが待っている。重い荷物が肩に食い込む。 橋を渡って、直ぐの分岐を右折。帰りは左に伸びる林道からここに戻ってくる。 |
福栃平 6:04 重い荷物にしては良いペース。水場もこの時期涸れてはいまいが、念の為に3.5リットル担いでいる。 最近人気の南駒ヶ岳直登コースは左。我々の目標は越百山。ここも右折となる。 |
下の水場 6:47 登山道脇に、ちょろちょろ水だがとても冷たい水が出ている。これなら上の水場も大丈夫だろう。 |
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時折樹間から、今日越えて行く南駒ヶ岳を楽しむ。 道はつづら折れ。適度な勾配が切ってあり、とても登りやすい。 天気が薄曇の為直射日光も無く、これがとても幸いした。 |
上の水場 8:54 登山道が少し広くなったところに、水場への標識が。最近雨が多かったからか、十分な水量。いつの時期もこんなに流量があるのかな?それなら下から担いで上がる水も節約できるのだが。 |
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越百小屋 10:07 上の水場で給水して、またまた重たくなった荷物に喘ぎながらアップダウンの末たどり着く越百小屋。この小屋に宿泊もプランの一部にあったのだが、今日はまだ元気がある。予定のとおり擂鉢窪避難小屋を目指す。 |
もうあそこに見えているのに・・・。 |
振り返れば越百小屋ははるか下に。 しんどくても歩いていればいつかは辿りつきます。(^ ^); |
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越百山11:10 念願かなって越百山頂上。ハイシーズンの日本アルプスにしては超静かな稜線。南アルプスを東に見ながら、稜線漫歩の始まり・・・・のはずが・・・。 |
天気が少し回復し、太陽が照りだすと暑い事!!直ぐそこに見えている仙涯嶺・南駒ヶ岳までが遠い事。ここに来て水の重さが身に堪える。 |
重い荷物のしんどさに、花の写真を撮りながら本当は小休止が目的。石氏は涼しい顔でただ黙々と歩を進める。何故そんなに強いのか聞くと、”ザックにウイスキーがありますから。””1本じゃ足りないんじゃないの?”と茶化すと、”2本持ってきています。”。かないません・・・。 |
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仙涯嶺 12:52 しんどくて、しんどくて・・・もうバテバテ。少し歩いては休み、少し歩いては休み。何度越百小屋へ引き返そうと思ったことか・・。幸いな事にガスが巻き、とても涼しい。 |
南駒ヶ岳 14:22 やっとのことで南駒ヶ岳。コースタイム通りの歩みとなった。汗が急速に乾いていく。とても寒くて風裏に避難。何はともあれ、重い荷物かついで、よく歩いてきました。あとは擂鉢窪避難小屋へ下るのみ・・・。 |
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寒い南駒ヶ岳頂上を後に、一路稜線を下る事しばし・・・。この擂鉢窪避難小屋へのくだりがまた大変。あり地獄のようなザラザラの下り。明日の登り返しが思いやられる・・・。 |
擂鉢窪避難小屋 15:10 頑丈な造りの避難小屋。今夜は我々の貸しきり状態。10時間の苦闘、お疲れ様でした・・・。 小屋に着くなり石氏、ウイスキーをチビリチビリ・・・。 |
小雨が降ったりやんだり。南アルプス方面の各峰々には傘雲やら何やら・・・。明日の天気を心配する松であった。 |
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8月9日へ |