2006年8月27日 | ||
むずむず、むずむず・・・、やっぱり行~こう! で、朝9時に倉敷出発です。 |
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大山寺駐車場 11:08 下宝珠への登りと間違えて、僧兵コース・中ノ原への路です。今回は、この秋にいらっしゃるかもしれないシマヤンへのお勧めコースの下見、および、この秋ネパールへ旅立たれるマエストロの安全祈願のための大山登山です。 今日は、”烏天狗祭り”とかで、大音響の歌が大山寺中に流れています。でも歌はうまかった! |
あまり見かけない注意書きが、下宝珠への分岐にありました。どこで滑落したのでしょうか・・・・。 |
下宝珠 12:05 下宝珠の稜線に出ました。小休止を取ります。大山の南側から盛んに雲が湧き上がります。雷が心配です。 |
今日は、下山後に待ち合わせがありますので、登りは3時間と決めていました。3時間でダメなら三鈷峰に登って、砂すべりを下りるつもりでした。 |
連なる北壁です。あそこまでは3時間では無理かな・・・?と少し弱気になっていた頃です。下山後に御話をうかがった吉岡氏の”感動”そのもの、天狗がせり上がって見えます。どこに”感動”するかで、ものの見え方が変わります。 |
まだまだ登ります、ユートピア。小屋周辺は、すばらしい花畑(の残骸)^ ^);で、盛夏にはさぞかしすばらしいだろうと思います。ただ、”盛夏”には、あまり大山には登りたくないなぁ。暑いし・・。 |
ユートピア 13:17 やっとつきました、ユートピア小屋です。尾根の東斜面はすばらしい草付です。アサギマダラやキアゲハが優雅に舞い、その上を”リュウリュウ”と鳴きながらイワツバメが滑空していきます。 |
ユートピアから上は、緊張の連続です。らくだの背にも劣らない痩せたガレ場が続きます。何度もへっぴり腰になりながらの渡渉です。 |
天狗に着きました。どうやら天気は持ちこたえそうです。吉岡氏の御話によると、昔、ここ天狗には立派な道標があったそうです。麓の山岳美術館に吉岡氏の絵が展示してあるとの事なので、近いうちに訪れたいと思います。春に登った槍尾根からの路を合わせて、剣ヶ峰へ向かいます。 |
剣ヶ峰 13:59 剣ヶ峰頂上で、大山の神に祈ります。 しょうたんのネパールへの旅が艱難無き物であります様に・・・。 |
らくだの背の手前です。このような稜線に、マムシや青大将がいます。避ける場がなく、”勘弁してくれ~!!”状態です。 |
ゴールデンウイークには張ってあった、らくだの背を渡るロープがはずされていました。らくだの背からの下り部分のフィックスロープは、さすがにそのままでした。いくら注意をしても、ポロポロと足元から小石が崩れていきます。 |
所々に咲く花が、慰めてくれます。風が少し強く、とても涼しいのですが、蛇はちょっと・・・・・・。 |
弥山 14:21 来し方を振り返ります。 |
元谷 15:10 途中、幼稚園児の下山にひっかかり、大変でした。いくら順番とはいえ、そのあたりは臨機応変に物事を考えてほしいものです、引率の先生! ただ、幼稚園児は可愛かった^ ^)。 |
大山寺駐車場 15:43 コースを一周しました。しめて4時間半コースでした。 ただ、ほとんど空荷であった割には、宝珠尾根の登りがきつく感じられたのは、 1週間前の南アルプスの疲れがまだ取れていないのでしょうか・・。 大山寺にて、初めて左足ふくらはぎがつりそうに痛みました。 もっと歩かなければ・・・。 この後、待ち合わせの吉岡氏の素敵な別荘で、氏の楽しい御話と、ソバで満腹になり、 幸せな気持で倉敷への帰途に着きました。 吉岡様、ありがとうございました。 ああ、楽しかった。 |