大山
2007年12月25日

今年の願掛けに、”毎月大山に登るぞ!”と。
思えばいろいろありました・・。しかしながら、皆様のお陰をもちまして、ナントカ完登できました。
特にショウタン・シマヤンには本当に御世話になりました。
いつか、この御礼は世の中にお返し致します。

皆様、本当に有難うございました。


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  どうにも難しいこの時期の大山の天候。晴れる日などサラリーマンの僕には望むべくも無く・・。ドタキャンと再スケジューリングを繰り返す僕に、辛抱強くお付き合いくださった和歌山のオジサマを訪ねる前に、チョット立ち寄った懐かしい新世界です。(蛇足・・・・・・m(_ _)m)
  このあと、ショウタンカアチャンとシマヤンが用意してくださった鍋で楽しいイブイブを賑やかに過ごしました。PCの前から離れようとしないヲタクショウタンを促し、就寝したのは22時30分。
直ぐに寝入ったショウタンの鼾・・・。”ギャ~!!眠れないと困るぅ!!”(笑)


南光河原 8:30

  和歌山を4時前に出て、大山南光河原へついたのが8時過ぎ。8時40分に夏道登山j開始です。天気は曇り。この時期では文句は言えません。おまけに、真庭の遊ちゃんによると、雷注意報が出ているとか。雪よりも風よりも怖い雷・・・・。もう勘弁してくれ~!!・・・・と思っていると、ショウタンのこの道化・・。さあ、楽しい登山の始まりです(^ ^)。


  大山寺では積雪0センチも、高度を増すに連れ、道が雪に隠れていきます。時折思い出したように降る霰や雪。ただ、風が思ったほどきつくありません。これならナントカなるかな・・・・・と。 
6合目 10:04 

  景色が望めないので、素敵なオジサマたちの写真のオンパレードです。(笑)7合目を過ぎたあたりからは、さすがに風がうなりだします。今日は北風、それほどまともに吹き付ける事はありません。アイゼンなしで登りましたが、所々凍っていましたので、下りはアイゼンを装着しました。


弥山 11:20 

  寒風吹きすさぶ頂上でくつろぐショウタン・シマヤンです。今年12回目の大山、握手をして完登を祝ってくれました。


  大阪天王寺の551豚饅です。シマヤン特製の蒸し器で蒸し上げます。このあたりのアイデアはすばらしい・・・。”考えの足りねえ”鳥頭”の松には思いもつかないだろうナ”・・ん??どこからか岩さんの声が・・・・。(^ ^); 
 


   頂上小屋入り口の軒下にあった温度計です。-4℃。それにしては、あまり寒くありません。下りは念のため、アイゼンをつけて下山開始です。
石室 12:37

  登りとは少しでも違う道を帰ろうと、石室への道を辿ります。木道が、雪とその重みで垂れ下がったキャラボクにすっかり隠れていても、彼らには全然問題ありません。なんせ、1週間に2回は大峰の道無き道を手探り足探りで踏破されている方々ですから・・・。




  7合目上まで降りてきた時に、ほんの一瞬だけガスが切れました。大山寺がきれいに見えています。この日視界が晴れたのは、この一度だけでした。
   


  5合目からは行者谷を下山します。少し急な階段ですので、少しの雪に滑りやすく、50肩のボクは用心しながら慎重に下ります。それでも2度ほど左手をつく羽目になりました。
南光河原 14:30 

  そして無事南光河原へ下山です。

この1年、いろいろな大山を見ることができました。三の沢から始まり、キリン峠・夏道・宝珠尾根・振子沢・本谷・振子山・野田ヶ山等々・・・・。
まだまだきっといろいろな顔を隠しているであろう大山へ、これからも足繁く通いたいと思います。皆様、本当にありがとうございました。m(_ _)m