2008年7月20日 | ||
この時期の大山は暑い。暑い。暑い・・・。 いざ登ってみると、予想通りの暑さ。 そして、夏休み最初の休日+連休で、山は老若男女で大渋滞! ユートピアにすればよかった・・・・。 |
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雲海たなびく、朝の明知峠。いつもの売店横ではなく、一段下の駐車場から撮影。朝5:00起床で、5:12発。県境を越えるのに2時間。既に暑い陽射しの中、ベンチに座って、新見のポプラで購入したパンをかじる。段々SYOUTAN流になってきました。(笑) 米子のY先生が別荘に上がっていらっしゃるとのことで、直行。9時過ぎまでお話を伺う。 トライアスロン会場になっているらしい、交通規制のしかれた道を大山寺へ登る。駐車場はほぼ満車。暑い。 |
駐車場 9:57 南光河原 10:08 南光河原駐車場の対岸にモンベルが出来ている。これからは、合羽を忘れて来ても問題ないな・・・などと、不謹慎な事を考える。まさか、観光で山へ来て山見て登りたくなって、靴買って登る人はいないよね・・・・。 |
暑い、暑い、暑い・・・。1合目が遠い、2合目が遠い、4合目かとおもいきや、まだ3合目。ただ、時折吹く朝の風は涼しく、背中を後押ししてくれる。4合目で休憩。 |
6合小屋は大繁盛。小屋前の広場は人・人・人・・・。素通りして、7合目でしばし休憩。陽射しがきつく、少しでも木陰に身を潜めるようにして暑さを凌ぐ。 |
弥山 12:12 5合目より上は道が細く、対面通行できない場所ではしばしば大渋滞となる。 ”登り優先なのにごめんね~なんて言いながら登りの方に待っていただいている私たちは悪いわね~。” ”登りの時は登り優先で、くだりの時は、自分優先だ、なんて言うと、ひどいオヤジだと思うだろ、え?”・・・なんて、下りの方に道を譲って待っている我々に声をかけて下って行く装備は山屋の年配カップル。ムッとしたが、そこで同時に思った。 ”こんなに老若男女が連なって登っているんだから、登り優先で登っていくと、いつまでたっても下れない。頂上がパンクしてしまう。いっその事、一人1、000円くらいの入山料でも集めれば良いのに。 ” 頂上はカンカン照り。時折吹く風がせめてもの慰め。 |
人が鈴なりの頂上では、皆が思い々に風を楽しんでいる。僕も、少し離れた場所で、おにぎり二つと水で昼食を摂る。 下山前に小屋に立ち寄り、お茶でも買おうかと思ったが、値段を見てひるんだ。でも、あれは全て歩荷。この急峻な山であの値段の価値はあると思う。 |
2008年7月の頂上のひとコマ。 | 9合目で腹痛に。た、大変だぁ~!!この人ごみの中、この痩せ尾根の上、しなくてはいけないはめになったらどうしよう・・?走って下りようにも、下山もまた大渋滞!!ああ、神様、僕が悪ウございました。なんとか下まで持ちこたえさせてください。 祈りながら、先を急いで下山する僕を、登りの方は思っただろうな、”大山はいつから下り優先になったんだ・・・!”(笑) 緊急事態だったので、許してくださいませ・・。m(_ _)m |
奥宮 13:49 駐車場 14:12 少しでも人の少ない行者谷コースをとり、元谷まで下ってついに我慢の限界・・・。 ブナのボランティア、心を入れ替えて頑張りますゆえ、御許しください。 下山後、Y先生の別荘で歓談。いきなりドングリ目が見開かれ、”なんだ、おまえは!大山に登っておきながら、阿弥陀川も知らないのか!”キャ~~!また怒られたぁ(^ ^) 帰宅は22:30、すっかり日焼けした暑い週末でした。 |