1997年7月19日~22日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
すばらしい山並み。こんな山が近辺にある人がとてもうらやましく思います。 仙台の方がおっしゃっていました、 ”私は飯豊しか知らない。でもそれで十分。”
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7月19日 いきなり飯豊本山頂上です。天気はすばらしく、蝶やトンボの多い、高山植物豊かな尾根道を辿ります。暑いのが難点です。途中で、日帰り登山のおじさん二人組にバナナをいただきました。重いのであげるとの事。喜んで食させていただきました。バナナは大好物です。それにしても、なぜ初日の写真が一枚しか無いのだろう・・・・・・。 頂上の小屋は満員で、小屋前の広場にシュラフでくるまって夜をすごした方も大勢おられます。雨が降らなくて良かったです。 |
7月20日 パノラマになっているのに気がつかず、現像してみてあれ~?今ならデジカメですから・・・・。でも景色の雄大さを撮るには丁度良かったかなと負け惜しみを言っています。 |
これから向かう大日岳方面です。イワヒバリがコバイケイソウにさえずったりすると、”ああ~!来て良かった・・。”ヒナウスユキソウ・ハクサンチドリ・チングルマ・ニッコウキスゲ・ツガザクラ・・・・・。大日への途中で、あまりの花畑の美しさに、フィルム切れ。荷物置いてくるんじゃなかった~! |
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ヒメサユリ 誰も折らないところが嬉しいです。 |
天狗の庭 御西小屋のトイレで、戸をあけた途端にものすごい数のハエが噴出してきました。ナイーブな僕は、とてもハエに勝てず退散です。悔しげに未練がましくトイレを見ていると、そのものすごいトイレにきれいなお姉さんが平気な顔をしてハエを掻き分け入っていきました。強すぎる・・・・・・。 |
烏帽子頂上 ものすごい数のアカネです。踏まないように歩くのが大変でした。でもハエよりずっとまし。ずうっとましです。雪渓の上にトンボが沢山死んでいました。下りたら最後、すっかり休んで、いざ飛び立つときには、変温動物は動けません・・・。 |
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稜線上には・・・ いたるところにお花畑があります。 |
7月21日 北の股岳頂上から来し方を振り返ります。”夏の縦走ならインナーシュラフで十分”なんて書いてあったの真に受けて今回試してみましたが、梅花皮小屋は3人の宿泊。寒すぎる・・・。カッパを着て寝ました。小屋そばの草付きでビンズイが子育てをしていました。雨で流されないのだろうか・・・・。 |
梶原分岐に建つ祠 今日はもう少し稜線を辿ります。 |
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江振差岳方面への稜線です。僕は地神山北峰から下ります。この下りが暑く、急で大変でした。でもこの急登をこの暑いのに登る人がいます。真正面から陽射しを浴びるので、陽の高いときの登下は避けたほうが良いかもしれません。 |
やっと見えてきました。でも、まだあんなにある・・・・・・・・・・・・。苦行です。 |
7月22日 下山日です。この風呂はとてもきれいでした。ここから小国町ヘ出、米沢から山形新幹線・東北新幹線・東海道/山陽新幹線を乗り継いで帰ってきました。山形新幹線、高架を走っていない事に気が付き、へえ~。 |