1991年5月2日~5月5日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
岩氏の御友達のUさん・Sさんがはるばる関東よりお越しです。 ゴールデンウイークの雪、石鎚も御二人を歓迎しています。
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5月2日 前夜は成就で泊、貸切です。1400m付近より上は真っ白です。真冬並みの気圧配置との事で、雪もぱらついています。只今5℃。明日の天気が楽しみです。アケボノツツジには、まだちょっと早いかな? |
5月3日 時折晴れ間の見える天気です。御二人の健脚な事!!僕はついていけません。東女と・・・・・? |
稜線上で記念撮影です。お元気してますか? |
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二の鎖付近から瀬戸内海を見下ろしています。霧氷がとてもきれいです。 |
二の鎖を登っているUさんです。所々凍っていて緊張します。この後の三の鎖は危険と判断し、バイパスしました。 |
太陽が顔を出しました。美しい霧氷に負けじと東女二人がポーズをとります。瓶ケ森のガスはとれていません。強い風もとても心地よいです。 |
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天狗頂上です。岩が凍っていないため、危険は感じません。頂上でガスが一時取れました。瀬戸内海が一望です。U さん一言、”石鎚いい!晴れた日にまた来たい。”僕は感激しました。後に岩氏が一言、”U さんはどこの山行ってもそう言うからな・”余計なお世話です(^ ^)。 |
でもすぐにこの状況。ガスの山も好きな僕は、御二人の気持ちなど斟酌もせず悦に入っています。 |
霧氷に包まれた弥山です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この後は、写真が残っていません。よって、記録のみ留めておきます。 瓶ケ森林道の車・オートバイの往来が激しい。 初めての単独登山が瓶ケ森。あれから6年。5回目の石鎚山系。 山荘しらさでひとりさびしくビールを飲む←おや?ビールを飲んでいる?この僕が?(後日記) 御二人は僕を残してどこかへ行っちゃった。話し相手がいない。 |
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5月4日 8:00の開門と同時に瓶ケ森林道が騒々しくなる。 S さんのピッチが速く、9:10には駐車場着。ガスはあるものの、良い天気。 白石小屋で宿泊予約して女山へ。陽が照ると暖かい。今日は一日気持ちの良い停滞日。 女山頂上は寒くて退散。ここ氷見二千石原からは、正面に石鎚が見える。 6年前はここで”渚モデラート”を聞いていた。 ”道後温泉よりも良い、何しろ水が良い”とのお薦めで入った白石小屋の五右衛門風呂。 とても熱かった(笑)。 何にもすることが無いので、草の上に転がってみた。 風は冷たいが、枯れ草の絨毯があたたかだった。 |
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5月5日 バスの時刻を気にして少し早めのピッチで下山。 結果、西の川で30分もバスを待つ羽目に・・。 今日は雲ひとつ無い快晴。石鎚も瓶ケ森もくっきりと見える。 今日なら暖かく、ぬくぬくとできたかも。 でも、寒気団のおかげで、きれいな霧氷も見ることが出来、小屋では寒い思いをすることも出来た(笑)。 雲ひとつ無い快晴の中、西条へ。楽しい登山でした。 終わりよければ全てよし。 |