瓶ヶ森
2024年6月16日

本番へ向けての最後のトレーニングに選んだ山は、少し歩く時間の長い瓶ヶ森。

うっそ~・・・??最初からこんな急登の連続でしたぁ?

そういえば私メ、東之川からの登山は初めてだったような気が・・。

登山開始 8:37

  自宅を6時過ぎに出発。今日も幻想的で美しい瀬戸内海を瀬戸大橋の上から堪能し、昼過ぎの雷雨予報を躱すべくこれから4時間の登り。今日はチョットキツめです。




  石垣が積んであるという事は、過去にはここも住居?東之川に訪れたのは初めてかもしれないのですが、少なくとも登山口周辺の家屋は全て空き家。


  植林帯は暗くて・・。でもこの山は人の手が入っているようで、きちんと杉の枝が払われていました。という事は、この急登を皆さん作業で使われているのですね。スゴ・・。


  この橋のみレトロ感満載で、軋み具合もちょっとイカす感じ。他の橋や梯子はリニューアルされていました。

新道分岐 10:07

  私メが使用している地図はとても古いため、新道がきちんと残っています。が、実際には取り着きから川を渡るルートになっています。それに気が付かず道標に導かれて使用している地図に無い道に足を踏み入れていることに気が付いてもいないワタシ・・。




  これは何に感動して撮影したのだろう・・。
台ヶ森鞍部 11:03

  斜面に強引に道を切り開いた感じ。とても狭いところや浮き石だらけのジグザグ道や、いろいろとアドベンチャー。でも、この道はどなたが整備してくれているのだろう。この辺りまで来ると、杉の植林も無いのに・・。




  もう少しで稜線だ!
頂上分岐 11:46


  全然記憶にありません。若いころ2度お世話になった瓶ヶ森ヒュッテは廃屋と化し、傍に瓶ヶ森避難小屋なるものが。

頂上 12:19

  女山への登りは笹原の気持ち良い道。でも心にあるのは昨夜の「12:00~15:00の雷雨予報」。雷が大の苦手な私メ、チョットでもゴロっとなったら引き返すことを心に決め、トボトボと頂上を目指すとそこには雷神の皆様。中には虫取り網を携えた猛者までいらっしゃる。今日取れるのは吸血系の連中くらいではないの?



氷見二千石原。瓶ヶ森の売りはこれですよね・・・。


  廃屋と化した瓶ヶ森ヒュッテ。38年前にお邪魔したとき、経営者のご夫妻はすでに高齢であったので、仕方ないとは思えど・・。


登山口 15:13

  下りは来月の本番に向けた足の調子を見極める大事なシーン。で、期待通りあの「左足ガクガク」が発症。どのようにすれば回避できるか、軽減できるか、騙せるか。いろいろ試しながらなんとか下山できました。
下山後にはすぐに復調。これもトレーニングの結果だと思うことにして、後は本番の天気が気がかり。テルテル坊主ならぬ、自分が軒にぶら下がっておきましょうか・・。


 

さすがに少々しんどくなってきました。

体重は順調に75kg近辺まで落とせましたが、それには涙ぐましい努力が必要なのです。

誰か代わってくれない?