2016年11月12日 | |||||
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かねてよりの念願であった丸石から次郎笈への稜線歩き。 岡山隊にいつか同行を・・・とお願いしていた。 ・・なら、行きましょう!え~っと、いつが良いかな? で、即きまり。 連日寒い日が続いていたので、目出し帽まで用意していたワタシ。 最高の天気に恵まれ、ルンルンの稜線歩きとなった。 |
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奥祖谷かずら橋 8:53 水島ICで5時半前に拾っていただき、登山開始はこの時間・・。貞光→見ノ越経由だが、見ノ越まで3時間は見ていたほうが良い。 天気は快晴。寒い。 |
この時間には谷底まで陽光が届いていない。 寒々しい色合いの中、男橋をこわごわ渡る。 |
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沢沿いの道をまったりまったり。土井氏はすでにカメラマンモード。気に入った被写体があれば、動かない。 |
そろそろ陽が当たる高さに登ってきた。 |
国体橋 9:42 途中の国体橋。前回和歌山Aチームと訪れた時の事が思い出される。 |
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国体橋から稜線までは、登りがきつくなる。頑張りどころだ。 |
天がこんなに青い。 |
稜線 11:06 ほぼコースタイム通り。 最年長は”神の足”の名を持つお方で、その実力を目の当たりにした我々。 |
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丸石手前の小ピークで視界が開け、 眼前の次郎笈と剣(太郎笈)の勇姿を楽しむ。 いつ見ても、すんばらしい縦走路だ。 |
指呼の先の丸石への登り途中で西を振り返れば、やはり麗しい三嶺の勇姿。 |
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丸石 11:46 隊長、重い革靴のせいか、角瓶のせいか、いつもの調子ではないようで、いつも以上に怖い顔。 |
”まっちゃん、何考えてるの?” ”はるか向こうに天狗塚。 一緒に歩きましたね。” |
さあ、お昼も食べたし、 ウイスキーもいただいたし、出発だ。 |
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ずいぶんと近くなってきた、次郎笈。 |
南側の眼下には、 ウトウトしたくなるようなスペースが・・。 |
次郎笈 13:42 稜線までの登りが堪えたか、稜線歩きはギヤをセカンドに入れてゆっくり、ゆっくり。独り気を吐いてターボ全開で登っていたのは、やはり神の足を持つお方であった。 |
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来し方を振り返る。 牛の背から一の森までつながりました。 皆さん、ありがと~っ! |
次郎笈と剣山の鞍部から、剣山を見上げる。 次郎笈の登りと比較して、 牧歌的なダラダラ登り。 でも、それなりにしんどいよ~。 |
なので、今回は捲き道をとる。 大剣神社手前からの捲き道は通行禁止。 神社を経由してリフト乗り場へ。 |
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西島リフト乗り場 14:59 今日は久しぶりのリフト下山。コース上でこのリフトが一番怖かったかも。 次郎笈の登りをすっとばかして、剣山に向かった土井氏と、その土井氏を次郎笈の頂上から風のように追いかけていった神の足氏とはここで待ち合わせ。今回の6時間予定のコースも、きっちり6時間で終了。 |
見ノ越から自転車で奥祖谷まで 車を取りに行く神の足氏に、 目出し帽かぶって同行。 途中の素晴らしい紅葉に、撮影休憩。 どうやら、この紅葉の赤味を、 岡山の一部の地域では ”カリフォルニア・レッド” と呼ぶらしい。 う~む、粋だ・・・。 |
車で見ノ越に到着すると、 隊長と土井氏は駐車場のアスファルトの上に寝転がっていた。 その姿は、さながらまな板の上の・・ 自転車:見ノ越→奥祖谷は8km、25分。 |
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三嶺を見て思った。 ほんとに、西に帰ってきたんだな・・・と。 |