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2009年11月29日 |
”寄島、のどかだろうな・・。魚釣りしている人、いるだろ~な・・。漁港も見たいな・・・。”
・・・・で、出掛けました、笠岡御嶽山320m。
ちょっと午後から心配な天気予報だけれど、久々の藪こぎ・獣道トレースに大満足の散策となりました。
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正頭 10:42
以前から少し気になっていた御嶽山。どうせ登るなら、縦走してみたいな。隣のカッコイイ青佐山まで行きたいなと。地図には縦走路の記載は無いが、どうせ木漏れ日ハイクに最適なステキな好き者道が用意されている筈。
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正頭の漁港にある御嶽山登山コースの説明看板脇に駐車して、じっくりコースを検討。どうも郵便局の横の道から上がるように書いてある。随分アバウトな案内図だが、行っちゃえ。そして、ひたすら正面に聳える御嶽山へ向けて上へ、上へ・・。と、車道に出てしばし、道が無くなった(笑)。少し戻って、この辺かな?と何の根拠も無しに畑のあぜ道へ。農作業中の婆様に聞くと、”昔は道があったんじゃが・・。まあ、そのあぜ道を辿ってみなさい。””は~い!”
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確かに、漁港の案内板にも”途中未整備”とあったし、このさびた看板にも”登山道左”とあるし。ちなみに右へ道を辿ると、暫くして行き止まりだった。そして、藪こぎ開始・・。
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農道
藪を漕ぐ事7分(笑)。こんなところからひょいと農道へ遭遇。
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その農道を下へ。すぐにT字路へ。右奥に登山路の標識が出現。ちなみに農道を右に上がると、先ほどのさびた看板を右に上がったところにある畑に出た。(うろうろしています、はい。)
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11:13
随分とくたびれた標識が・・。
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CX2のマクロ機能に納得のいかない僕は、しつこくトライしてみる。
左がズームマクロ、右が標準マクロ。
んっ・・・?なんとなくいいんでないかい??
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この地域の山から見る瀬戸内海は初めて。ものめずらしく、何度も足を止めて景色を楽しむ。
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休憩舎 11:41
すばらしい落葉の尾根道を過ぎると、笹の刈り払い道。その先には車道が・・・。
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休憩舎からの眺め。福山方面が良く見える。東には、遠くに瀬戸大橋や水島コンビナートも。今日は四国も快晴だね。塩飽諸島も銀の海に浮かんでいる。 |
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御嶽山頂上 11:55
休憩舎からは、尾根道の落ち葉の絨毯を楽しんだり、車道をとぼとぼ歩いていると、車道終点に神社跡が。(神社名は忘れました。)手を合わせて、三角点へ。
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まったりタイム
東尾根コースで下る事にして、頂上から少しコースに入ったところで、ミルクティータイム。落ち葉がとても気持ちよく、できればお昼ねタイムにしたかったのだが、空の状況が気になる。 |
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東尾根、ただ一言、すばらしい。
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東尾根コース分岐? 12:37
ここに、右に下る道がある。東に伸びる道は、若干荒れており、右へ下るのが正かとも思ったが、縦走したかったので迷わず東進。 |
東尾根コース分岐 12:40
と、すぐに立派な分岐に出た。こちらが正の正頭への下山ルート。ただ、縦走したかったので(笑)、藪こぎコース(直進)を選択。
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160mピークまでは、それでも何とか踏み後らしきものがあった。が、そこから151mピークへは、完全な獣道ルート。 |
151mピーク 12:59
鞍部を越えると、にわかに赤テープが出現。151mピークにはNTTの電波塔が。北斜面を上がってくるものらしい。 |
折り返し 13:07
ここからの下りが凄い藪・・・。たまらず撤退。あそこまで行きたかったのだが・・・。
頭に数箇所枝によるビンタ跡。小枝は目を執拗に攻撃してくる。
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下山斜面物色 13:17
160mピークへの獣道登り返しはごめんだし、北斜面へ降りると、車までの車道歩きが無残だし・・。鞍部辺りから南斜面に下りてやれ・・。
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下山ポイント 13:24
途中竹林が出現。歩きやすい事この上なし。それを過ぎると、下草の無い雑木林が。少し心細くなりかけた頃に工事中の砂防ダムが目に入る。(^ ^);
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小烏谷砂防堰堤 13:28
時間にしてたった20分。少々消耗した下山となった。 |
海岸線の車道に出て、途中雑貨屋でパンを買い、車駐車ポイント着が13:44。
断念したあの尾根の東側を探索すると、上に伸びる道があるじゃないですか!次回はここね・・。(笑)
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