2010年3月21日 | |||||
昨年の12月に松永のMさんに連絡。”近場の山へ出かけませんか?” ”いいですよ。どこにしましょう??” ”野呂山!” ”わかりました。それでは来年3月21日ね。” ”・・・・・・・・” 野呂山はMさんの故郷の山。Mさんにとって、ん十年ぶりとなる野呂山はいかなる素顔をみせてくれるだろうか? |
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野呂山登山口(中切コース)横 9:58 家を7時に出発。昨夜の豪雨はどこへやら、快晴の山陽道をひたすらMさんとの待ち合わせ場所の松永へ走る。そこからは呉線沿いに更にひたすら西進。三原から西は僕は始めて。すばらしい景色とMさんの解説に時間の経つのも忘れ、登山口に到着したのは10時前。 ・・・結構遠いなあ・・・。 |
勝手知ったるMさんのナビで、登山口近くの広がりへ路駐。昨夜の雨の影響か、水量の多い小川に沿って、経由地である三本松公園へと歩を進める。ほとんどが車道歩き。 |
三本松公園 10:40 時折木立の中に伸びる立派な歩道に進路を取りながら、車道を歩く事しばし、休憩に丁度良い三本松へ到着。そこには団体の山菜取りが賑やかに野外料理を楽しんでいた。おすそ分けは無かった(涙)。 |
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三本松を過ぎると車道は消え、木立の中急登となる。左岸を豊富な水量の小川が流れている。”夏にはトテモじゃないが登れないね”などと会話しながら、ゆっくりゆっくり登る。 |
仁王門 11:54 水の流れから離れる事しばし、ひたすら急登にあえいだ頃に現れる、なんだかかわいい仁王様が睨みを効かす仁王門。 |
弘法寺 12:08 あちらこちらにある88ヶ所巡りには一切関心を向けずにひたすら登りに専念するMさん。弘法寺はもうすぐ。 |
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弘法寺のテラスからの絶景を楽しみながらまったりと昼食。少し寒いくらいの風。 遠く四国山地まで、今日は絶景だ。 |
でもやはりピーク一つは踏みたいな。で、適当に目星をつけて藪へ突入(笑)。下草が無い斜面を選んで、ひたすら上へ。 |
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826m峰 12:54 道無き斜面をウロウロする事しばし、ここが826m峰にちがいない。標識も何も無く、ただ測量棒が無造作に打ち捨てられていただけのように見えたが、写真Mさんの右に写っているのは三角点のようにも見える。見通しが無いこの地点に三角点も無いだろうが・・・。 |
下山は測量道を辿る。そうそう、この地点で”この傾斜は人が歩いた跡っぽいな・・”と思いつつ素通りしたのを思い出す。826m峰への道はこの地点左折。 |
788.8m三角点 13:09 広大なキャンプ場の脇に、”野呂山山頂まで90m”の標識が・・・。 ちなみに野呂山系の最高峰は膳棚山839.4m。今回はパス。 |
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帰りは”馬の背”で景色を楽しもうと、ちょと寄り道のつもりが、そのすぐ下まで車道が延びている。これをてくてく歩いて、出発地点まで4km少々。 |
出発地点 14:40 彼方に見えるのが野呂山。本州側の大阪以西で瀬戸内海に面した山で、六甲に次いで高い野呂山。楽しいハイキングは無事終了。 |
近くのグリーンピアせとうちで、熱~いお湯を存分に楽しみ、帰途に着いたやじきたコンビであった。 |