2016年1月10日 | |||||
---|---|---|---|---|---|
「今日はね、整髪したてで、頭がスースーするんですよ。」 「ふーん、そうですか。それを言うならワタシなど、この時期は頭が凍り付いていますね。」 ・・・・・・っ、びみょ~な話題から始まった鬼ヶ岳ハイキング。 先日の鬼ノ城に続く、鬼のレンチャンです。 |
|||||
登山口 8:22 いくら雪が少ないとはいえ、この時期に 1700mを超える標高なので、チョットはあるだろうと、重~い雪用の靴を履いてきた。 現地に着いてみると、稜線付近に霧氷はあるものの、雪無し。あれ~っ、靴底が痛むぅ! |
歩を進めることしばし、鍵掛峠への山道にもぐりこむ。道は固くしまってとても歩きやすい。 |
地図ではさほど急な登りに見えなかったのに、足がダルイの。身体が重いの。きっと重い靴のせい。そうに違いない。でも、昔の人は凄いね。こんな山道をてくてく越えて、街までお買い物しに出かけていたのだろう・・・。 |
|||
あな、美しや、富士の山。 いつ見ても思います。 |
鍵掛峠 10:03 ようやく出ました、稜線。 |
「天使の輪」など、遥か”いにしえ”の思い出となった私に、なぜか後頭部を誇示し続ける鬼軍曹であった。 |
|||
見る間にどんどん落ちる霧氷ですが、なんとか間に合いました。”この白をピンクに染めたらきれいなのに”とは、鬼軍曹の弁。 う~む、故郷近くの吉野に思いを馳せているのか? |
奥に見えるは、南アルプスの山々。この時期に、鳳凰に雪がありません。赤岳も傘お化けみたいな雪模様。 |
鬼ヶ岳頂上 11:15 頂上では3名の先行者がのどかに昼食を楽しんでいらっしゃいました。我々は昼食をどこで摂るかしばらくウロウロした挙句、当初の計画の通り雪頭ヶ岳へGo。 |
|||
雪頭ヶ岳頂上 11:33 鬼ヶ岳の頂上から下る途中にある雪頭ヶ岳。富士山が眼前にどっしりと腰を据えています。眼下には西湖の水面がきらきらと輝いています。 |
ここで鬼軍曹の出番。いやおいしかったわ~っ!ダシは何か聞くと、「市販のチューブ」との返答が・・。 |
下山口近く 13:07 下りは重い靴でも快調。むしろ踝が固定されているため圧をかけやすく、足への負担は軽かった感じ。駐車場着は13:39。 |
|||
今日のオプショナルツアーは登山口近くにある野鳥の森。 私、鳥が大好きでして。見るのも食べるのも。 展示してある鳥達の巣を、時間の経つのも忘れてうっとり。 楽しい山歩きでした。 |