1991年7月31日~8月5日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
両俣からの北岳への登り取り付きに咲いていました。何の花?
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8月1日 夏山です。新大阪→塩尻はちくまです。やっぱりしんどい。丁度席が埋まるくらいの乗車率です。乗る都度思います、”今度は乗るまい。 ”快晴です。今夜の馬の背ヒュッテは混雑するとの事。→結局一つのマットに三人でした。食事は冷めたカレー。贅沢は言えません。 |
8月2日 いきなり仙丈岳頂上です。カールの花畑はすばらしかったです。景色が望めない分、足元を見て満足しています。 |
いわゆる馬鹿尾根が延々と続きます。天気は快晴で、鳳凰の眺めがすばらしい。とても静かです。 |
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伊那荒倉岳です。見通しは利きません。 |
両俣小屋前の河原です。学生さん?が読書を楽しんでいます。もしかして、試験勉強? |
陽光まぶしく、沢美しく、まるで薬師沢小屋のようです。金峰山で知り合った、M女史の懐かしい顔が。これで三度目ですね。 |
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8月3日 いきなり北岳頂上です。両俣から左俣大滝までのコースは、滝の連続で、しぶいコースです。左俣大滝からの北岳への登りが、しびれました。一番しんどいときは、写真なんて撮る気になれません。 |
北岳山荘もこの状態です(笑。僕は熊の平まで足を伸ばしますから平気です。もう”3人”はこりごりです・・・・。 |
間ノ岳頂上です。とても寒いです。イワヒバリも人を恐れず、お花畑もすばらしく。それにも増して、すばらしい景色です(笑。晴れた日に、再度チャレンジしますか・・・。 |
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8月4日 熊ノ平の朝です。この小屋近辺のお花畑は見事です。また、小屋の位置も、森閑としていてとてもGoodです。小屋番のおじさんも、とても感じが良く、おまけに一人一枚の布団!(笑。昨夕からの雨はきれいに上がりました。 |
本日登頂予定の塩見岳です。 |
遠く、富士山が見えています。対向者とは一人も会いません。眺めは良いし、お花畑は美しいし、涼しいし、一声・気持ちいい!! |
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稜線上の砂礫帯に咲いていました。 |
やっと着きました。絶景です。振り返れば、遠く甲斐駒や、登ってきた仙丈岳/北岳/間ノ岳が見えます。(農鳥は登ったことがありません(笑。歩いてきました・・・・。いるんですね。ここにも雷鳥が。塩見岳頂上より。 |
一つ登れば、またその先に次の山が・・。あれも登りた~い!!という事で、翌年登る事になった、荒川三山です。遠く、兎や聖(小兎や兎?)も見えています。 |
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塩見小屋から塩見岳を仰いでいます。ここから三伏峠までは、結構だるく、暑く、きつく感じました。学生のワンゲルさんが、”塩見小屋まだですか~?”と喘いでいました。よくわかります、その気持ち。 |
えらい立派な標識です。もう、登る必要はありません。暑さにかなり疲れました。 |
8月5日 荷が軽いのと、足の調子がすこぶる良く、1ピッチで下りてきました。この三人組とは、少し話をしました。翌年転付峠からの下りにて再会しましたが、あちらは覚えておられませんでした。印象薄いんです、僕は。 |