斜里岳
2021年9月26日

ガイド様の殺し文句の嵐に心も軽く、身も軽く。



JR知床斜里駅の駅員さん:「西女満別で本当に良いのですか?」

私メ:「はい。」

今回の登りで一番堪えたのは、西女満別駅から女満別空港までの農地歩きでした。(^ ^)

清岳荘登山口 7:46

  去年もお泊りした緑清荘を7時に出発。登山口で身だしなみを整え、紅葉真っ盛りの斜里岳散策にいざ出発。


  最初は少し砂利道が続きますが、ぺちゃくちゃしゃべっているとほどなくして沢コースに入ります。



 このコースは沢の端をヘツル個所もあるようなので、ちょっと尻込みムード。



  今日はいつもより少し水が多い程度の流れだとか。私メは足が長いので、こんな飛び石はへっちゃらです。

  ・・・・・と書いておこう。




 見事な紅葉といかつい山容。斜里岳ってカッコいいじゃないか!


 ふと脇に目をやると、いつか訪れた大山の振子沢とよく似た雰囲気の落ち葉が・・。




しっかり休んだはずの下二股の写真がありませぬ。

下二股からの旧道コースは滝の連続。

滝の横をズリズリ四つん這いで這い上がったり、

飛び石をひらひら舞い飛んだり。




  そろそろ沢のエンドが見えてきたその頃に後ろを振り返ると、




 後方もやはりすんばらしい紅葉の祭典。


  ここはちょっとスベスベしています。ゆっくり焦らず登りましょうね。
上二股 10:06

  うーむ、今回は旺文社地図のコースタイムよりかなり早い。ガイドさんのコースタイム予測通りに歩いている。あのポロシリは何だったのだろう・・やはり熱中症だったのか・・。



  ご用の最中はのぞき見しないでね。
 

  沢の源頭にある小気味の良い台地状の空間。紅葉以外な~ンにも無いので、先に進みます。


馬の背 10:44

  適度に風もあり、全く暑くないの。これが幸いしたか、

斜里岳頂上 11:07

  コースタイムより1時間ほど早く着きました。きっと、あのコースタイムは足の短い人用に違いない(^ ^)/~
斜里岳頂上よさらば 11:46

  山頂からの景色は最高。360°遮るものなし。涼風の中、コンビニおにぎりにかぶりつき、しばらく頂上を楽しんだ後、下山にとりかかりますらぁ。




 あの向こうにある黄葉が素晴らしいのだけれど、お伝え出来ないのが残念。


  


  ガイド様、知床ではヒグマに好意を持たれていたとか。その好意に辛子スプレーで応えたら、「アッチョンブリケ!シンジラレナイ!」と両頬に手を当ててヒグマが去っていったとの事。かわいそう~なことしましたね・・。




  復路は上二股から新道(尾根道)を帰ります。品行方正な私メは、旧道を下るようなオイタは致しません。


 

  そのご褒美は、この景色です。

熊見峠 13:10

  下りはコースタイムとおりだワ。尾根上の散歩は少しのアップダウンはあるものの、快適。


  熊見峠からの下りは、こんな黄葉の中をまっしぐらに下りていく、ステキな急坂です。


下二股 14:03

  やっぱり下りはコースタイム通りだワ。そして何度か渡渉を繰り返して、
清岳荘登山口 14:57

 ここでワタシ、やらかしました。娘に買ってもらったフード付き帽子をベンチに置き忘れ、清里町のコンビニでそれに気付くありさま。優しいガイド様におねだりして、再度清岳荘まで登っていただき、無事回収できました。
最近忘れ物が多いので、気を付けていたのですが、スパッツがザックに入らないことに気をとられてつい・・。気をつけなくちゃ・・。


 
そして、翌日のオプショナルツアーは、これまた斜里岳に負けず劣らずのすんばらしい西別岳。

北海道は素晴らしすぎて、もう、どうしよう・・。