矢掛 高滝山
2009年12月6日

コーブーのお風呂を済ませて、さて、どこに行きますか・・。
近場でないと、ちょっときつい理由が・・・。

・・・・で、出掛けました、矢掛 高滝山506m。

自宅から片道40kmで静寂の山頂を手にした僕は、久しぶりに読書タイム。
”ちんぷんかん”を読み耽りました。



羽無集落駐車場  12:48

  ガイドブックに忠実に従い、鬼ヶ嶽入口バス停から羽無集落へ。石鎚神社石柱の前には、先行者の車が1台。更に少し走って駐車場に車を停めて靴の用意をしていると、その先行者が下山して来た。目の前を素通りして行く。ま、いいか・・・。


石鎚神社石柱

  石柱まで道をバックし、この白いコンクリート舗装道へ入る。


  ガイドブックの通り、分岐をすべて直進(すなわち右)し、ひたすら歩くと、次第に道が細くなっていく。この時期にアザミが歓迎。

 

  山っぽくなると、テープが進路を導いてくれる。何のテープかは、御想像の通り。この場所では左の道を取る。



  カメラのマクロテストをしながら歩いていくと、道はひたすら細く、怪しくなる。

13:29

  倒木が道を塞ぎ、”本当にこの道で合っているんだよな・・・”といぶかしんでいたら、ありました。ここから尾根の急登が始まる。




  はい、確かに急登。しかも、落ち葉が積もっており、その滑りやすいこと。だが、雰囲気は抜群。今日は風も冷たく、強く。


  黙々と登ると、稜線についた。ここからはもうほとんどアップダウンは無い。次郎岩で眺望を楽しみ、更に歩を進めると・・・


  今度は太郎岩。”危険”と書かれた大岩から南を望めば、遠くに銀色に輝く瀬戸内の海が。


高滝山頂上 14:05
          ~14:50



  頂上三角点は木立の中。眺望は無いが、木々に護られて無風状態。これ幸いと、まったりタイム。ミルクティー沸かして、カレーパンで昼食。その後少しばかり読書を楽しむ。ページをめくる手がかじかんで動かなくなりかけた頃、”じゃ、そろそろ下りますか。”




  羽無集落へとにかく下れば良いのだからと、金毘羅宮を目指す。下って、登って、又下ってそして少し登り。その間出くわす分岐は全て右(南)を選択。自分の歩いているコースを頭で思い描きながら、時々シルバコンパスで方向を確認して・・・。
金毘羅宮 15:16

  途中、山仕事のジジ様団体さんと、単独行のジイジ様とすれ違い。皆さん、お年を召されているのにとても元気。


下山地点

  直ぐ右横に、吉祥寺があった。何でも天然記念物の海棠の巨木があるとか。しっかり見逃してしまった。
駐車場 15:36

  そして周回登山終了。



風は冷たく、そろそろ冬の装い。

あたりまえかな。もう師走だもんね。