2009年5月23日 | |||||
4年前の初秋に和歌山山歩隊の方々にヘルプを請い、初めて訪れた大峰の山。 その奥深さに魅入られ、歩き始めた奥駈道。 6回目の訪問となる今回は、南奥駈玉置山から熊野本宮までを計画した。 昨年12月に実施予定が、とある事情で延期になっていた計画を、今回実施。 パラレル思考が出来ない松は、ひとつを終えないと次へ進めない。 後残すところ、吉野~五番関のみ。 |
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笠捨山遠望 4:36 前日amに熊野入りし、熊野本宮へお参りを済ませた。霧雨の中本宮の社は神秘的な空気を醸し出し、なんとも言えぬ感激を覚えた。残念ながら撮影禁止との事で写真は無い。 今回の先達もショウタン。ささやかな夕食を楽しみ、早々と就寝。テントで寝たショウタンは、朝方かなり寒かった模様。ホトトギスの夜鳴きも寝不足の一因となったようで、体調は最良とは言い難そう。ちょっと心配なスタートとなった。 |
玉置山駐車場 6:19 キャンプ地から玉置山駐車場へ移動。ここに車をデポして、縦走開始。 |
玉置神社 6:41 前回玉置山を訪れた際に確認しておいた、本宮辻への道標を通り過ぎ、玉置神社へ参詣。杉の古木を探しにショウタンどこへやら。松は前回確認済みなので、杉の探索ツアーはパス。 |
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本宮辻 7:03 独走であったなら、ここに車を置く計画だった。初夏の縦走路はとても快適で、今回新調の軽い靴の効果を楽しみながら歩いた。 |
水呑金剛を終えて 7:58 ”水呑金剛行ってみますか?”とのショウタンの弁。少し時間的にも余裕があるし、”お供します・・・”。少し下って、たどり着いた聖域は、薄暗い林間に開けたほんの少しの平地。来た道を帰るのが億劫で、そのまま尾根へ直登する事に決定。なんだか最近、このような道程が多くなったような・・・。気のせいかな・?(笑) |
大平多山分岐 8:22 尾根を登りきると、分岐。”大平多山行ってみますか?”とのショウタンの弁。”その先の甲森まで行こうと言い出したらどうしよう??”と内心びくつきながら、”お供します・・・”。大平多山まではほぼ水平。幸いな事に、大平多山へ着いても”甲森へ行ってみますか?”の弁は無かった。(^ ^) |
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大森山 9:12 大森山頂上。もう既に空腹にさいなまれている松。”そう言えば、マッチャンは食べながら歩かないといけない人間だったな。”と言いながら、小休止無しで歩き続けるショウタン。僕には腹に脂肪が無いから・・・・m(_ _)m |
篠尾辻(?) 10:01 もうどこの写真か覚えていない・・・。林の中に続く縦走路は、どこまでも気持ちよく、ただアブとの戦いだけが面倒。でもこれを怠ると、以前のように両目尻をアブにかまれ、両目とも塞がってしまって、イケメンが台無しになっても困るので・・。 |
マッチャン、 そんなところで何サボってるの? |
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五大尊岳への登り 10:40 これが結構な勾配だった。今日は少し荷物が重いので、こんな登りの方が、楽ではある。が、縦走後半になって、出てくるなよな~!! |
大黒天神岳 12:03 暑そう・・・。この時期にこの尾根を歩くか・・・・?でも一日の長さを考慮すると、この時期が一番良いのでは? |
まだまだ続くよ 13:07 たしかこの前でやっと昼食タイム。40分ほどかけてゆっくりアブと闘います。弁当を攻撃してきたトゲアリをショウタンが箸でピンピン!。 |
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山在峠 13:36 車道と交差する山在峠。尾根道のところどころから、終着点熊野本宮が見える。ショウタンは、歩きに飽きたのか、”まだあんなにある・・。”楽しむ事に貪欲な松は、”ああ、もうそんなに近くに・・。” |
もうそこに、大鳥居が見えている。”ここから下ろう”などと、ショウタンが言い出さないか心配(笑)。 |
七越峰 14:58 前日午前に熊野入りしていた松は、近辺調査を兼ねてこの下の原っぱで暑さを避けて昼寝していた。この峰からの下りにある標識が少し紛らわしく、結果我々は細い踏み後を辿り奥駈道に出る事になった。いずれにしても奥駈道かそれに並行して走る車道に出るので、問題は無い。 |
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そして熊野川 15:54 そして念願の熊野川。水は冷たく、前日の雨もあってか流れも結構きつい。この時用に新調した靴の効果は抜群。でも、同じように靴を履いて渡ったショウタンも全く滑らず。ちなみに松の靴は沢用、ショウタンの靴はトレッキングシューズ・・。何だか少し複雑・・。 川原でしばし歓談の後、いよいよフィナーレの大鳥居へ。 |
そして大斎原・・・。 16:23 感激もひとしお・・・・・と言いたいところだけれど、 吉野~五番関が残っている。 やっぱり順番を間違えたかな(笑)? ショウタン、いつもの事ながら、ありがとうございました。m(_ _)m |